玉生洋一

劇場版 アーヤと魔女の玉生洋一のレビュー・感想・評価

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
4.0
ロードショー映画として見ると物足りないのかもしれないが
テレビ視聴作品としてはとても面白かった。

おしきせでここで面白がれというような作品をありがたがる風潮はやめたほうがいい。
淡々と描かれた作品の世界観で想像力を広げていろいろと妄想する楽しさには何者もかなわない。

ゲドもローニャもとてもおもしろく楽しんだ僕なので
世の「評価が高いものだけを楽しむ」という風潮が理解できない。

うちでも黒猫を飼っているので
より楽しめたという面はあるのかもしれない。

軟禁、管理された空間の息詰まる日常劇。
そこからの大逆転劇
というカテゴリーが
そもそも個人的に大好物だという面もあるのかもしれない。

※2024.3 金ロー ノーカット