明石です

肉体の冠の明石ですのレビュー・感想・評価

肉体の冠(1951年製作の映画)
4.1
シモーヌ・シニョレ演じるお転婆で気の強い街の人気者を巡って争い、殺し合う男たちの話。溌剌とした社交界の裏側と言うべきか、1人の女性を起点として、殺し合い、収監、脱獄に発展する展開はお見事。最後のギロチンのシーンも圧巻でした。そこからスピーディに「FIN」に繋がる潔さよ、、ギロチンってこの時代まで本当に存在したのですね、何となくフランス革命とかその時代のイメージだったので笑。ジャック・ベッケル監督の映画は全部見たいくらいハマりそうな予感。
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