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パーティーガール
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『パーティーガール』に投稿された感想・評価

3.7
【ギャルが階段を上る時】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=a0k2y8t93Rg

『ストレンジ・リトル・キャット』『ベイト(餌)』『ストロベリー・マンション』など、ユニークな作品を発掘し紹介する団体Gucchi's Free Schoolの新しい企画が立ち上がった。今回は英文学者である北村紗衣の「女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選」を発売を記念して2本の作品が上映される。1本目が『パーティーガール 4Kレストア』(4/26(土)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて一夜限りの限定上映)、もう一本が『タイムズ・スクエア 4Kレストア』(7/11(金)よりシネマート新宿、Strangerにて公開)である。今回、試写にて『パーティーガール 4Kレストア』を観させていただいたのでレビューしていく。

パーティに明け暮れるメアリーは金欠ではあるが、ウェイトレスなどの接客業はしたくないと考えている。なんなら働かずにずっとパーティの高揚感に包まれたい心持ちだ。しかし、そんな彼女を名付け親のジュディは許さない。図書館司書として働くジュディは、メアリーを図書館で働かせることにする。古臭い図書分類法なんて覚えて何になるの?ダサいし?退屈だと思うメアリーだったが渋々働くこととなる。

本作はアンニュイなギャルの心理をリアルに描写している。たとえば、彼女が図書館のスタンプを押したり用紙を仕舞う運動に音楽性を見出し、業務自体は上の空となる場面は、我々も退屈な仕事をする時に思い当たるであろう。時間の経過を待つかのように、目の前の事象を自分の趣味に近づけ空想する。また、生物学の本の表紙から猿が語り掛けて来るような妄想シーンもあり、仕事に集中できず時間経過を待つかのようにノイズが入ってくる様がまさしく仕事に退屈さを抱く者の心理を体現している。

そんな彼女と対比するようにジュディは厳しく仕事をしている。その理由が映画の中で語られる。「知性と複雑性を示すために女性は奮闘している」と激怒する場面があるのだ。女性は社会から見下される傾向がある。事務職なんて誰でもできるでしょと賃金も低くされる。それに抵抗するために厳しく仕事をするのである。これは日本の会社でもあるだろう。めちゃくちゃあたりの強い女性社員と間抜けなおっさん社員がバチバチにやり合う様子はよく見かける。では、なぜ女性社員はあそこまで厳しいのか。まさしくジュディが語る通りなんだろう。男性からは見えてこない視点を明確に提示してくるのが『パーティーガール』なのである。

そして、映画の終盤である作品が浮かび上がる。それは成瀬巳喜男『女が階段を上る時』だ。銀座のバーで働く女の日常を描いた作品。よくDVDジャケットやメインビジュアルにもなっている高峰秀子が階段を上る場面。これは、これから「バーの女」としての仮面を被るところを表現している。領域に入れば、その領域に適した役割を演じる。バーでの生活も息苦しく退屈ではあるが、バーの外側も退屈さが広がっている。この構図は『パーティーガール』にもいえるであろう。現実逃避としてパーティや服がたくさんある空間に逃げ込む。一方、図書館では事務員としての退屈な振る舞いをしないといけない。では、街中ではどうなのか?ファラフェル売りのボーイとは話すものの全体的に時間がゆっくりとしたアンニュイさが漂っているのである。後半の場面で『女が階段を上る時』に近い急勾配な階段を提示していることから、デイジー・フォン・シャーラー・メイヤー監督はかなり意識しているといえよう。

4/26(土)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて一夜限りの限定上映ではあるが、あまり観たことのないタイプの作品なので要チェックである。
パーティー三昧だった女性が図書館で働き出したことをきっかけに自分の人生を見つめ直すお話。若きリーヴ・シュライバーもファラーフェル売りのオマー・タウンゼントもカッコいいし、何よりインディー界の女王パーカー・ポージーがたまらなくオシャレでチャーミング!彼女のニャーニャーニャーソングをぜひ聴いてほしい。
90年代クラブシーンの音楽を反映させた作風も相待ってカルト的な人気を集めており、この映画がきっかけで司書になった女性も多いとか。
日本公開されていないようだし、僕が配給しようかな。
パーティー三昧、自由奔放、崖っぷち女性がアンダーグラウンド的パーティー開いて逮捕されたことをきっかけに、徐々に変わっていく話。その振り幅…!

痛い目にあって成長するドラマだけど、図書館司書になるっていう変わり様。正反対に行った感あり。
逮捕されて保釈金を払ってもらった名付け親のジュディが管理する図書館で働くことになったからなんだけど。

ほんと人生って何がきっかけで変わるかわからないし、ハマるものに思わぬ形で出くわす。

正直言ってメアリーのキャラクターはどうしようもなくダメ人間でジュディが更生を疑うのもわかる。
クラブキッズ、パーティーアニマルだったメアリー、しかもドラッグが司書へのやる気を後押しとかめちゃくちゃだし。

このままハチャメチャなままじゃちょっとなーと思っていたが、成長し心からこの仕事が好きになったんだなと安心。

この映画で多くの図書館の本の並べ方の名称「デューイ十進分類法」という言葉を知った😅

『パーティーガール』に似ている作品

ノーザン・ソウル

上映日:

2019年02月09日

製作国:

上映時間:

102分
3.8

あらすじ

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