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ユージュアル・サスペクツのhzkのネタバレレビュー・内容・結末

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤ですぐにカイザー・ソゼが分かってしまったので大どんでん返しの興奮が半減してしまって悔しい。
こういうこと言うと名探偵気取りかよ、って感じで鼻につくと思うんですけど、別に伏線を読み取って推理した結果じゃないんですスミマセン。
だって!ケビン・スペイシーなんだもん!
怪しさ満点じゃん!変に気弱そうなのに滲み出るサイコ感が隠せてないよ。職業詐欺師だしいくらでも嘘つけるに違いない!という決めつけ。違ったらひどい。ごめん。
頭使って考えた訳ではなく、感情だけで突っ走った結果当たったってだけなので私は警察にはなれまい。
ポスターから想像するともっとスタイリッシュな感じかと思いきや、むかーしのサスペンス映画みたいな音楽も相まって重厚な雰囲気でした。正直、犯罪シーンとかもあんまり面白くねぇなと思ったけど、これは結末を知ったうえで2回目の鑑賞の方がきっと楽しめるやつですね。
カイザー・ソゼって名前が頭から離れない〜。こんなに言いたくなる名前はタイラー・ダーデン以来だ。
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