ロビン

砂の器のロビンのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
3.4
安部公房原作の“砂の女”だと思って鑑賞してたら松本清張原作の“砂の器”だった。。
しかしながら、本作は未鑑賞だったのでそのまま鑑賞したがなかなかの長尺。。

前半の流れる様な展開は、突っ込みどころはあるけれどグイグイと引き込まれる展開で観入ってしまった。
しかし残念ながら個人的に終盤の描写がクドく感じられて結果的にそこまでハマれなかった。
犯人の殺人の動機もイマイチ感情移入できない。

それとピアノ弾いてる手がかなり小さく指も短くて、演者と違い過ぎて興醒めして全くダメ。。
あの手に良くOK出したなと思う。
もっと加藤剛の手や指に近いピアニスト探せよってずーと思って観てた。。

丹羽哲郎の不器用ながら真面目で執念深い刑事役は見事だった。
ロビン

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