このレビューはネタバレを含みます
こんないい作品知らなかったなんて!なんてこと、、
というのが観賞後の最初の感想
桐島、部活辞めるってよ
が影響を受けているような気がする
日本で育った日本人ではの心情、行間、ざわつき
邦画ならではの楽しみ方が出来る作品
登場人物みんなの気持ちが痛いし脆いし切ないし辛い
自然に生まれた優しさや自分のための作った優しさ
からかったり、からかわれたり、度がすぎてたり
格好つけたり、それが間違った表現だったり
自分がつまらなく感じて、別の人を憧れたり
心に傷を負ったもの、体に傷を負ったもの
傷への向き合い方、自分との向き合い方
異性への興味、同性への思い
何が正解なのか分からない
何もかもが未熟だから
青春は間違える
伊藤も吉田も相原も清水も、学校にいる奴ら全員
傷つけた人も傷つけられた人もみんなそれでいい
大人になって後で分かる事の方が多い
色んなやつがいて過ごすから成長する
あとで反省できたらいい
みんな家庭に少し訳もあって
それがリアルだった
会話の間もリアル
若かりし頃の岡田さん、草間さんの演技力に脱帽
素晴らしかった