渚のシンドバッドの作品情報・感想・評価・動画配信

「渚のシンドバッド」に投稿された感想・評価

思春期、特に高校の頃においては身体は大人になり否応にも性に目覚め、時に自分でも制御不能な破れやいろんな激情を思い込みとは露とも考えず気持ちの昂ぶりのまんま周りにぶつけてしまう理不尽さ。そのくせシャイな気持ちと独りよがりのプライドが我知らず周りも自分も無造作に傷つける。

それを青春というならあまりに残酷で低俗だし、成長だとすればなんとみっともない事の連続、恥辱にまみれた時間なのか。だからこそ純粋さの一雫が含まれると信じ込むしかないのか?

もぉ一度若くなるなんてまっぴらだと実感してホッとする反面、意味のないお祭り騒ぎが愛しく懐かしくも見える。そしてもちろん何かが完全に自らの中から失われた事の虚さ。

濱崎あゆみ、なんか良かった。彼女がいちばんそうした青春の渦を体現していた。
nozomi

nozomiの感想・評価

5.0
完璧な青春映画だった
隙のないカメラワークがすごい
『月光の囁き』はここからきてるのかなってところがいくつもあった、男女の部活・靴下・川沿いの柳・白いワンピース・水辺への逃避など
草野康太が大体おんなじようなキャラで出てくるし
tyhaytato

tyhaytatoの感想・評価

4.2
女優「浜崎あゆみ」が素晴らしい。
売れる役者の要件を全て兼ね揃えている。
彼女が歌姫にならなかった世界線に思いを馳せざるを得ない。
レナ

レナの感想・評価

5.0
父が好きな映画で貸すよと言われ続けてやっと見た
好きって何なのだろうねぇ…永遠に分からないままかもしれないなぁ…
わたしは歳を取ったから、吉田くんの気持ちも伊藤くんの気持ちも相原さんの気持ちも分かるよぉと泣きながら見てしまった…
あゆがとっても良いです
bellevoile

bellevoileの感想・評価

4.1
17歳が抱え込みぶつけ合う、同性愛や強姦の過去。大人のような顔をしながら、まだ脆くて傷つきやすい彼らのむき出しの感情が、終始ヒリヒリしてたまらない!!
何回もの長回しで炙り出される、若い役者たちのふるまいや表情が生々しくって瑞々しい。はあ…やるせない。

冒頭の体操服からずっと、彼らが身につけてる「服」にいつも意識がいく。
服の下では制御できない熱を未成熟な心と体が持て余してる気がして。だからこそ「服」が演出する砂浜のシーンはよかったなあ。
真夏の公園で浜崎あゆみが来ていたフワフワなワンピースが砂まみれ。割り切れない思いが歯がゆい。
相手を傷つけてないつもり男子、愛に関心を持てずイラついている女子、顔が可愛いだけで好きになってまう男子、間違った勘ぐりをしてしまいがち女子等々青臭い片思いが交錯する夏休み前

熱血系オトナが一人も出てこなかったので少年少女同士のドラマが濃かった
c5

c5の感想・評価

4.0
1450本目。

『恋人たち』『ぐるりのこと。』『ハッシュ!』の橋口亮輔監督作品。(非常に寡作な監督、早く新作が見たいなあ)

自身がゲイであること、うつ病にかかったことなどを公表しており、そのパーソナリティを作品に反映させることを厭わない。


女優・浜崎あゆみがよい。
一見理解のあるいい奴な吉田くんの、無自覚な偏見を炙り出していく。

なんというか好きな作品だった。
『時をかける少女』然り『月光の囁き』然り、僕はこういう女1:男2の作品に弱いのかもしれない。
chan

chanの感想・評価

4.5
同性愛に三角関係、言い知れぬ想いを抱え傷つけ合いながらも居場所を探し求める17歳の少年少女達の一夏の青春。決めつけないことと押しつけないこと、分かり合いたい思いと分かり合えない現実、絶望と孤独に寄り添う優しさに色々考えさせられる傑作。女優・浜崎あゆみの素晴らしさ。
Mー愛すべき人がいてー からきました
アリーーナーーーーーーーー!!!
m

mの感想・評価

4.5
思春期の痛さ、すっぱさ、もどかしさ、体育倉庫の匂い、渚の潮風、10代の表現しきれない感情が詰まった作品。ジェンダレスについて考える。

顔を埋めた制服
カルピスの牛乳割
白いキャップに白いワンピース
たくさんあるけど中でも好きなシーン
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