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ショーシャンクの空にのののネタバレレビュー・内容・結末

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ひさしぶりにちゃんと集中して、というかのめり込むようにして映画を観た気がする

アンディーの財務能力を買って所長以下看守たちが金銭面で頼ってきたり、それ故に監視が少しゆるかったり、囚人たちの生活環境が改善されるのがおもしろかった 知識、能力、技術は自分を守ってくれるんだな
真実を暴いて自らの潔白を証明する代わりに、所長の罪を暴露してお金はもらっていくやり口、頭が良すぎるし見ていて爽快 所長に真実をねじ伏せられるあたりは最悪だけど……

ブルックス、出る前から塀の外に居場所がないことをわかってたんだな…慣れない環境で、偏見などもあっただろうに自分で生活していかなきゃいけないのは大変だろうなと思ったし、リウマチや老体の関係もあり余計に見ていて憐れだった あれほどきれいに整備され、音楽も聞ける図書館をブルックスが見たらどんな顔するんだろうなって思って虚しい
トミーのこと、誰も気づいてあげられてないんじゃないかと思ってそれも悲しかった せっかく勉強が実を結んで、平均より上の成績で合格できたのに、希望を持ってアンディーのために証言できると力強く言ってたのに、「脱走しようとした」から殺されたと嘘を広められているのは無念すぎる
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