ヴァルーン

ライフ・アクアティックのヴァルーンのレビュー・感想・評価

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)
3.7
海洋ドキュメンタリー作家のスティーブは、近年評価されない上に、家族にも愛想を尽かされてしまう。 自分のクルーを食べたとされるジャガーシャークへの復讐もこめて、新作へ乗り出すがそこへ息子と名乗る男や風変わりな女性記者など、凸凹メンツ加わる。って話!

ウェス・アンダーソン映画は、恒例の独特なタッチがクセになるため見始めた直後は「これこれ〜」と前のめりになるが、慣れてきた頃一旦自分的には退屈な時間が来る。 と思ったら少し派手なシーンが来るから面白いです。

突然グダグダな銃撃戦を始めるビル・マーレイ。 まさか墜落するなんて思ってなかったヘリ。 案外驚かせる展開に楽しみました。

キャストスゴすぎる。 ビル・マーレイが主人公感無くなるんじゃないかって思っちゃうくらい周りが強いけど、彼もしっかりパワーありました。