バックトゥザ80、ポリアカ2
2010年10月7日 17時07分レビュー
1985年作品、監督ジェリー・パリス。
バックトゥザ80、八十年代の作品をレビューする超個人的な思いやり思い入れシリーズ。
今回はゴール○ン洋画劇場で散々みたおした二時間民放放送のお楽しみコメディ洋画、
「ポリスアカデミー」シリーズの第二弾です。
自分の記憶だと「4」までテレビ鑑賞、「1」はビデオ鑑賞。
「5」はなんかビデオ見てさほど面白くなかったと記憶。一番面白かった、笑った作品が本作だった記憶。
学生時代みんなβテープで録音してました。
日本語吹き替えがとっても面白くて、マウザーの内海さんのユニークな嫌らしさが大好きな吹き替えでした。久々の鑑賞、勿論日本語吹き替えです。
なるほど、マエフリと落ちの緩急。
キャラクターの性格分けと均等配分のような描き方、マウザーと署長との爆笑権力争い。
スティーブングッテンバーグのイタズラ、
ハイタワーの怪力、
フックスのピンクの電話のごとくのかん高い声、
効果音ブルースリー黒人(笑、学生の時真似したなぁ)、
タックルベリーの暴発とラブ、
ガチガチでトンチンカンな店屋の店主を一場面一コントのような軽快なテンポで犯罪一掃に乗り込むポリアカ面々!
ギャングのイッチャッてるボスは、ナイスキャラなんで「3」にも出てます。
そんなポリスアカデミーの落第でこぼこ警察官が、市民パトロール。さて、いかなる顛末になることやら?
マウザーがやはり笑えます、部下も。
やはりアメリカでは、「警察もの」は、コメディではオハコとなっています。
古くはサイレント映画のチャップリン、バスターキートンでも警察官物は、あります。また、キーストンコップスというチャップリンの雇い主の会社の警察物のどたばた映画もあったくらいオハコなジャンル。多くのコメディアンが警察物は、踏み絵のようなジャンルとなっています。
(勿論タケチャンしかり、サンチャンしかり。
タケチャン「その男凶暴につき」サンチャン「心はロンリー」シリーズ、「いこかもどろか」。)
エディマーフィーの「ビバリーヒルズコップ」
トムハンクス「ターナ&フーチ」
トムハンクスとダンエイクロイド「ドラグネット」
80年代コメディ俳優でも警察官、刑事になってカッコ良く決めたり、外したりして、自分のギャグ、キャラに染めコップ物を撮り上げています。
物語は、犯罪多発地区にマウザー代理署長が赴任。
そこに旧署長がスティーブングッテンバーグ率いるポリスアカデミーの卒業生を新規採用。街の浄化に新人ポリスをあてがうことに!
街はどうなることやら!
コメディファン是非どうぞ、お子様も楽しめます。
(つぶやき)
裸同然の醜いスーパーマンの格好をして「ダンダンダァーン」(これが聞きたいがためにみています。)
という声は「3」なんかな?「1」「3」を見てみたいです!