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悪魔が夜来るのアップルのレビュー・感想・評価

悪魔が夜来る(1942年製作の映画)
3.7
マルセル・カルネ監督の描くファンタジー映画です。とてもロマンチックな作品。どことなく黒澤明監督の映画を彷彿しました。アルレッティが出てきますがヒロインではありません。ヒロインはマリー・デアという若い女優でした。彼女の映画は初めて観ましたが美しい女優さんでした。アルレッティも美しくて眼福。本当の悪魔がまだ出てこない前半の方がおもしろかった。男装のアルレッティが妖しくてゾワゾワします。あの時間が止まる場面は良かったな。アルレッティたちのその後が気になりました。若い方が良かったっていうアルレッティに笑いました。
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