ミシンそば

天使にラブ・ソングを…のミシンそばのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.7
新作を差し置いて、午前十時でやってた本作を観てきた。
ぶっちゃけテレビ放送で何度も観て、内容はほぼ全部知ってるんだが、何気に字幕版は初めて観た。

明らかに、映画館で観たらテレビで観るのと違う感想が浮かんでくるタイプのやつだった!
まずウーピー・ゴールドバーグの存在感、今さら語るまでもないけど、彼女はマジで、画面に出てくるだけで何もかも、すべてを変えていく。
ただそこにいるだけで、映画としての完成度を一段階上げる、それを肌で感じられる。
ミサでの歌唱シーンは相当に圧巻。このシーンがミーム動画となるのも、金ローでリクエストを貰って放送されるのも納得の完成度。
午前十時ありがとう。
オール・ザット・ジャズの時もそうだったが、これはやっぱり劇場で観てこそだ。