紛争イメージを払拭するようなレバノン映画。日本での劇場公開はこれが初との事である意味衝撃なのかも知れない。(なんの衝撃もない事が衝撃)
『キャラメル(2007年)ナディーン・ラバキー』
と、言う事で〝レバノン〟って事を念頭に置く事で、のほほんと生きてたら当たり前の事が特別に見えてくる。
あくまで、ヘアサロンで働くアラサー女子のあれこれがメインとなるのだが、近所のおばあちゃんのエピソードも見逃せない。むしろ個人的にはこっちをメインディッシュと捉えたい。
主演のナディーンが監督と共同脚本も手掛けてるというのも驚いた。脱毛時の目つきが最高!