レバノンのおすすめ映画。レバノン映画には、ナディーン・ラバキー監督の存在のない子供たちや、カメル・エル=バシャが出演する判決、ふたつの希望、ラフィキ:ふたりの夢などの作品があります。
わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれた ゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼイン…
>>続きを読むレバノンの首都ベイルート。その一角で住宅の補修作業を行っていたパレスチナ人のヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人男性トニーが、アパートのバルコニーからの水漏れをめぐって諍いを起こす。このと…
>>続きを読む今作はむっちゃ面白かったです。 レバノンの首都ベイルートで、市からの発注(下水道工事か?)で、 町を整備中の建設会社の…
>>続きを読む看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そ…
>>続きを読むシリアの首都ダマスカスのアパートに住む女主人のオーム。未だ内戦の終息は見えず、アサド政権と反体制派、そしてISの対立が続いていたが、ロシアの軍事介入により、アサド政権が力を回復しつつある。…
>>続きを読む「幸福」という名前を持つ歌手フェリシテ。誇り高く、自分を曲げることができない彼女は夫と別れ、バーで歌いながら女手一人で息子を育てていた。バーの常連の男タブーは、美しいフェリシテに気がある。…
>>続きを読む中東のパリ、ベイルート。地中海を眺望する超高層ビルの建設現場でシリア人移民・難民労働者たちは静かに働いている。ある男が、出稼ぎ労働者だった父がベイルートから持ち帰った一枚の絵の記憶を回想す…
>>続きを読むバブル経済に沸くベイルートで、超高層ビルの建設現場で働くシリア人移民・難民労働者に焦点を当てたドキュメンタリー。彼らは…
>>続きを読む父を亡くして心を閉ざした少女アルミトラは、軟禁されている詩人で画家で政治活動家のムスタファと心を通わす。やがてムスタファは解放されるが、故国へ向かう船に着くと軍に捕らわれ、銃殺刑の危機に。…
>>続きを読む18世紀のアルゼンチン。辺境の地で勤務している主人公のサマ。ブエノスアイレスに残した家族を想い、異動の通知を心待ちにし…
>>続きを読むイスラエルによる空爆を受けたレバノンの村。24時間の一時停戦を受け、マルワンは父を救おうと村に向かうが父は見つからず、長老と父の友人、空爆を逃れてきた夫婦に出会う。すると突如、空爆が再開。…
>>続きを読む感想川柳「わざとらしい 恐怖感は 伝わらず」 レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ ) イスラエルによる…
>>続きを読む2022.03.22 配信で視聴 日本語字幕に多々不備があるものの、表情や映像でおおよその見当がつく。 なにより個人…
>>続きを読む夕食会で、スマホの着信メッセージを見せ合うことにした旧友7人。だがそのせいで、誰にも知られたくないそれぞれの"事情"が、次から次にさらされていく...。
イスラーム映画祭4 in 神戸 昨年の個人的ベスト3に入る「判決、ふたつの希望」の監督のデビュー作と聞いたら、どうし…
>>続きを読むシリアのアルカイダ系ヌスラ戦線で活動する父親とその息子たちに密着したドキュメンタリー。 ウサマ、アイマンという息子た…
>>続きを読むモハマドはベイルートで働くクレーンオペレーター。ある朝、レバノンで最も背が高く、危険なことで知られるクレーンに乗ることを志願する。そして誰の目も気にせず、秘密の情熱を燃やし、自由を味わう。
SSFF&ASIA2022グランプリ&インターナショナル部門優秀賞。おめでとうございます。 レバノン・ベイルートの工…
>>続きを読む混迷の極みを増し、解決への糸口が全くつかめないシリア危機。本作は現地の活動家や市民ジャーナリストたちから寄せられた約100時間にもおよぶ映像素材や、政府軍から離脱した将校などから新たに集め…
>>続きを読む母宛てに届いた日記や写真が大量に入った箱。それらを通じて、レバノン内戦の時代に青春期を過ごした母の記憶を10代の娘が追体験する。『完全な一日』や『私は見たい』の監督による9年ぶりとなる長編…
>>続きを読む[レバノンと母娘を結ぶタイムカプセル] 40点 2021年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。ドゥニ・ヴィルヌーヴ『灼…
>>続きを読む26 歳のレダは、パレスチナ難民キャンプ、アイン・ヘルワを脱出し 3 年間ギリシャに滞在するも強制送還されてしまう。内紛とシリア内戦の影響によってボロボロに引き裂かれた難民キャンプに帰って…
>>続きを読むヘロイン常用者(主人公の男)のヘロインの使用シーンや売買等のシーンがバンバン登場。 ポンプ(注射器)を挿して腕からプラ…
>>続きを読むシリアとの国境に近いレバノン北部で食堂を営み、変わりゆく村に留まり続ける男の思いが刻まれる。『されど、レバノン』(2009NAC、奨励賞)のエリアーン・ラヘブ作品。
ナディーン・ラバキー監督『キャラメル』『私たちはどこに行くの?』共に再見しエリアーン・ラヘブ監督『そこにとどまる人々』…
>>続きを読む自らが動かないと何も見えて来ない――。世界の人々の生活と過酷な現実。子供達が将来に希望を抱くことが困難な世界がそこにはある。『六ヶ所人間記』『夏休みの宿題は終わらない』等の作品で知られるド…
>>続きを読むイスラエル軍や入植者達に迫害されながら生きるパレスチナの人々を追ったがっつりドキュメンタリー。 イスラエルによってボー…
>>続きを読む撮影の制作部で働く20代前半のサリーは、重要なコンクールの締切が迫る中、友人の仕事を代わりにやらなければならなくなる。そんな中ただ一人、トラック運転手のガジだけが彼女を助けてくれるのだった。
最後のトラックの荷台で 原稿書いてるシーンがすごく素敵! にしても、 名前忘れたけど、あの彼氏か友人か?! めっちゃ…
>>続きを読むイライラする。 なんだアイツは! 月を運んで綺麗。
ジョスリンサアブによるイメージの本。ヤスミン、レイラの20歳女子ふたり組みがかわいい。ふたりはベイルートの生き字引おじ…
>>続きを読む青々と茂る、腰の丈ほどもある大麻草。延々と続く畑は、端がかすむほど広大だ。中東の小国レバノン。東部にある標高1000メートルの高原では、いたるところに大麻畑が広がる。全て違法だ。多くの密売…
>>続きを読む「人生ガチャで超絶無理ゲーモードを引いてしまった女性たちのお金と自己実現への挑戦」の物語。 仕事がなくてキャンプで引き…
>>続きを読む家も家系も引き継げないゲイである監督が、父を、家族を、伝統を、耽美とユーモアで挑発する。『髪を切るように』(2011NAC)のサリーム・ムラード作品。