ショウキ

黒水仙のショウキのレビュー・感想・評価

黒水仙(1946年製作の映画)
3.5
2019年271作目

人は人らしく生きるのが1番。

ルールの上に自由は成り立つと思うんですけど、
やっぱり人間は自分が1番可愛くて、
良くも悪くも“人間”ていうのが浮き彫りになる映画です。

圧が思わぬ形でかかったりいろんな要素が重なると、
下敷きみたいにかかった圧の分何かに跳ね返るし、
人が人らしく生きると誰かがその代償を負う、
その仕組みって酷いですけど
上手く出来てるなって思います。

それにしても美術が凄すぎる。
ショウキ

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