@ごはん映画祭
革命前後のメキシコ。何故か手料理に想いを込めて相手に伝えることができる不思議な力の持ち主ティタは、少女期より想いを寄せるペドロと料理を通じて気持ちを通わせて行く。
一組の男女の生涯をかけたロマンチックな恋愛叙事詩。
メキシコならではのファンタジックで官能的なストーリー!
突拍子もない、こんなことありえないだろうみたいな展開も何故か許せてしまう可愛いらしさと、ひたすらに初恋を叶えようとたぎる主人公の熱情がいじらしい。
題名にもなっている、赤い薔薇ソースのウズラ料理は、美味しいのかわからないけど見目華やかで確かに気分を上げてくれそうな一品。いつか実際に食べてみたいな。
ヒロインがどっかで見たことある、、と思ったら、「アンソニーのハッピーモーテル」でルークの彼女役をやったアノ彼女でした!ということで嬉しい発見。ウェスもこの作品のファンなのかな~。