好きです。キャラクターがくるくる回って画面に感情が溢れる、色んな色のパレットが飛び散って跳ね返って眩しい。なんか、観ている間じゅうずっとそんな感じだった。何でもない日々をここまでキラキラに描けるのはグレタならではだな～。でも、若くて美しい日々は過ぎ去って何かを失った年になったとしても、続いていく日々だってこんなにも愛おしくて美しい。郷愁感漂うピアノの音に、そんなことを思ってみたり。
配役がとってもいい。グレタの定番シアーシャはもちろん、改めて観てエイミー役のフローレンスピューも、お母さん役のローラダーンもめちゃくちゃいい。商業的なポイント（イケメン）はうまく取り込みつつ、無駄がなくて、最上に贅沢。この先のグレタとシアーシャの進化を、わたしも一緒に走って見届けたい。とりあえず仕事頑張りますか・・
