洋タルト

キューティ・ブロンドの洋タルトのレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
2.7
ファッション専攻のイケイケ女子がハーバードのロースクールへ!
今まで生きてきたステージと全く違う場所で男達の力に負けずに彼女の持ち味でどんどん周囲を引き込んでいく様子がハッピーで楽しい!
ピンクのドレスに身を包み、法廷に彼女の存在を突きつけるラストの尋問はよきでした☺️

正直ヴィヴィアンがあれだけ愛し合ってたワーナーではなく、対立していた側に付く理由付けの薄さは気になる部分ではあったものの、男性に支配されない独立した女性としてのエンパワーメントを取り戻したと捉えると合点はいく。
女性を支配的目線で見る男達の醜悪さから解放される女性達の様子には元気が貰えます😆

話としては上手く行きすぎな側面もあるので、そこは2000年初頭の映画故ということでご愛嬌。
それにしても単なるリーガルエンタメではなく、検事や裁判長、被告、証人そしてエルを導く役割を果たしたストームウェル教授と、キャスティングにより全編通して女性のパワーが比類なきものになっていました😳

🎥ランクB+
洋タルト

洋タルト