しゅう

狂った野獣のしゅうのレビュー・感想・評価

狂った野獣(1976年製作の映画)
3.9
東映シアターオンラインにて鑑賞。

映画が始まって5分も経たないうちに、銀行強盗犯によるバスジャック発生。余計な段取など要らぬとばかりに、乗客たちを巻き込んでの怒涛のノンストップアクションがスタート。

『スピード』の様なハリウッド製の緊迫したアクションサスペンスと違い、ド派手な活劇の合間に泥臭いユーモアとペーソスが漂うのが東映流。

渡瀬恒彦のギラついた格好良さも堪らないが、川谷拓三の小心者らしい暴れっぷりも味わい深い。
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