『グッバイガール』の監督ハーバート・ロス、脚本ニール・サイモンによるコメディドラマ。原題は「Max Dugan Returns」。母子家庭で慎ましく暮らしている女教師の家に突然、28年前に蒸発した実父マックス・デューガンが現れ
、子供に知人ということにして暮らし始める三人。警察とギャングに追われる身で、寿命もあと僅かだという。マックスは家に居座ると、持ってきた出所の怪しげな大金を湯水のように使い始める。
ニール・サイモンの脚本は三谷幸喜ら多くの劇団関係者に崇拝されているのに、これは入手するのがなかなか困難でした。DMMプレミアムに入会して、ようやく観れた作品です。台詞回しの巧みさに最後爽快な気分にさせてくれるエンディング。マーシャ・メイソン、ジェイソン・ロバーズ、ドナルド・サザーランドのほか、マシュー・ブロデリック、キーファー・サザーランドの映画デビュー作品だそうです。
