september

萌の朱雀のseptemberのレビュー・感想・評価

萌の朱雀(1997年製作の映画)
5.0
1997年の作品なのかぁ
当時、劇場に見に行って3回位見たのかな
パンフレット、茂野雅道のサントラも終わってすぐ購入した
ティーチインで河瀨直美に質問もした
当時の自分はいわゆる若く青春の時代ではあったのだけれども物凄く物凄く自分が生きている時代を嫌悪していた たしか洋画は見れない精神状態だった 映画だと昔の邦画、日本の郷愁さを感じさせる映画しか見れない精神状態だった 
この映画は希望を表現したという河瀨直美の記事を相当経ってから何かで読んだが当時の自分は真逆に受け取った
でもこの映画は自分を物凄く惹きつけ、生きる事の救済になっていたと言っても大袈裟ではない位に大きな存在だった

当時東京に住んでいたが河瀨直美が奈良でやっている組画に応募しようかとかこの舞台の奈良の西吉野に住むには林業かなとか真剣に考えていた 案の定行動力が無いので実行はしなかったが

この映画の撮影方法や河瀨直美への批判もなんとなくは耳にはしていた。(ここ何年かの批判は置いとくとして) でもそんなのがどうでもいい位に自分はこの映画に惹かれた 
長くなるな

 
september

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