「萌の朱雀」に投稿された感想・評価

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3.8
西吉野の情景が美しい

会話が聞き取りずらい。家族構成がよくわからない。

けれどそれを差し置いても、古き良き日本の生活と、過疎地に住む人たちの声が見るものに響く作りになっている。
場面1つ1つの余白が多い、なんだか観終わった後に寂しいような、なんとも言えない気持ちになった。
ひと夏のファンタジアの舞台、奈良の五條に行くことを決めた後、この映画も現五條市で撮られたことを知った。

余計なことを語らず、時に丁寧すぎるほどの時間や光の描写。
溢れかえる自然と田舎での閉鎖的な家族(必然的に家族は助け合わなければいけない)の暮らし。
血縁以上のもので強く結ばれているのに、各々の選択が家族をバラバラにしていく。
でも誰も何も悪くない優しい映画だった。

誰かが言っていたように、台湾のニューシネマにとても似ている。
余計なことを語らず、語らず過ぎて時々ついていけなかった。
ST
4.0
最後の最後良すぎた
anakarumik
4.5
たぶんこれは、実体験なんじゃないかと思った。監督が幼い頃から目にしてた景色とか、山と畑と、そこで過ごす人間関係を幼いながらに気にしながら見てたんじゃないかと思う。
静かに死にゆく点や、それを静かに受け入れようとする点が、今まで見た映画になかったなと思い、こうあろうと思った。
旅立ちの夏、、
父がいなくなって、どう生きていくか。
前向きになろうとする一家の姿の静かな描写
おばあちゃんや尾野真千子の涙にくらった
これも、また、切ないな
繊細な人ほど、自分が果たしたい希望を、糧を、無くしてしまった瞬間、弱くなってしまうものなのかね〜。
juneatkins
3.1
ずっと観たかったけど通り過ぎてた作品。スピードとCG満載のハリウッド映画とは対極。緑の過疎村を背景にたんたんと時が進む。映像と音楽が美しい。
私自身が子どもの頃、三重の奥地の母の田舎で過ごしたので、すべての風景が懐かしの一言でした。
ストーリーに関係する描写がよくわかんないのになんでもない場面がやたら丁寧に描かれる。ど田舎息づいてる
くみ
3.5
美しいショットの脆さ
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