LEONkei

チャップリンの殺人狂時代のLEONkeiのレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
3.8
信じる事はとても大切なことだが、信じすぎる事もとても危険なこと。

ココロに隙がある時に『そう簡単に人を信じてはいけませんよ』と紳士的に優しく慰められたら、疑ってかかった方がいいかもしれない。

雨宿りする娘を家へ招き入れた数分間のシーンは人間の本質が垣間見れ、チャップリンの目線の動きが印象的で強烈に印象に残る名シーン。

有名な『独裁者』のエンディングの演説より、『殺人狂時代』の最後のセリフの方がさらりと的を得て好き。

花屋の娘の表情がなんだかとても素敵..★,
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