若き精鋭弁護士役をベン・アフレックが演じたわけですが、多少の良心の呵責はあるものの保身に走るタイプでした。それに対峙して、離婚間もなく子供と会う権利を求めて奔走する一般市民役をサミュエル・L・ジャクソンが演じます。
同日に双方ともに重要な案件があり急いでいたところに…。互いの車が接触したのが、泥沼の争いになります。
ベン・アフレックは裏世界のグループを利用してサミュエルの預金を奪ったり、サミュエルはベンのタイヤが走行中に外れるようにしたりと破滅型のストーリーで話は進みます。
お互いの恨みを前面に押し出したストーリー展開の割りには、結末は納得いきません。
まずまず楽しめる作品ではあるので、残念です。
