すず

ラブリーボーンのすずのレビュー・感想・評価

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
3.6
14歳で殺されてしまったスージー。
遺体も犯人も見つからず、現実の世界と天国の間を彷徨い続ける。
ばらばらになってしまった家族、行き場のない彼女の魂。
犯人の影に怯えながら、彼女は大好きな家族を見守り続けるのです…

視点がとても珍しい!
殺されてしまったスージー目線で話が進むので、とても入り込みやすい!
その分犯人に対する恐怖心が凄まじい…
とても映像が美しいのですが、対照的にストーリーはものすごく暗い。
お父さんの気持ちになると本当やるせない…
家族って1人欠けるだけで、大きくバランスを崩してしまうんですね…
残された方も残す方もどちらも辛い。
すごく落ち込むお話だったなぁ…
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