今の自分を、昔の自分に誇れますか？
ガッチガチに凝り固まった心を溶かしてくれる、そんな映画。
今の私を子供の頃の私が見たらどう思うだろう。
そう考えたらボロッボロ泣けてしまう。
夢も諦めてしまって、子供の頃に思い描いていた自分とは程遠い私。
何一つ苦労せず、流されるままに生きてきた自分を、自分自身に誇れず誰に誇れるんだろう。
最近何もかも上手くいかなくて、こんなはずじゃなかったのにと思う事ばかり。
だからこそ、こういう映画が身に染みる。
39歳の自分と8歳の自分、奇妙な出会いが将来を変える。
8歳のラスティーは、パイロットを夢見る少年。
39歳のラスは、嫌味ったらしい仕事人間。
8歳の自分が突然目の前に現れ、混乱するラス。
結婚もせず、犬も飼ってない自分に失望するラスティー。
昔の自分がとにかく目障りで、邪険に扱ってしまうラス。
だけど少しずつ心を開いて、見落としてきた物や見ようとしなかった物に向き合い始める。
8歳のラスティーがとにかくかわいい♡
まんまるで無邪気！
調べてみたら、アビゲイル・ブレスリンちゃんのお兄ちゃん！
ブルース・ウィリスとは似ても似つかないように思うんだけど、ふとした表情が驚くほど似てる！
同じ人間だから当然っちゃ当然なんだけど、口癖も行動も瓜二つで微笑ましい\(◡̈)/
大人になると出来なくなってしまうような事でも、子供の頃の自分はいとも簡単にやってのける。
エイミーにプロポーズするシーン良かったな♡
昔の自分を見て、知らぬ間に失ってしまった何かに気付くラス。
夜中に2人でミルクにビスケット浸しながら語り合うシーン、ボロッボロに泣いた(´;ω;`)
こうやって昔の自分に会えるって、羨ましいな。
ラスティーのこの先の人生を少しでも良いものにしようと、力を合わせて立ち向かう2人。
昔の自分を見守るラスの姿がとても心強くて優しい。
人生を変える事って難しいけど、大切な事に気付く事が出来れば必ず良い方に向かえると信じたい。
最後のオチも良かったな〜！
今からでも遅くないかな？
昔の自分に誇れる自分になれるような生き方をしたい。
