現在は「ベイブレードバースト」という新シリーズが始まっていますが、本作は前シリーズ「メタルファイト ベイブレード」の劇場版アニメとなります。
つまり、前回流行した頃に製作されたお祭り映画というわけです。
恥ずかしながら、いい年こいてベイブレードにハマった時期がありまして・・・。
最初は子供が欲しがったから買ったのですが、メタル同士がガツン!とぶつかり合う様に興奮、次から次へと買っちゃって、限定ものまで揃えちゃって悦に入っていたんですな・・・(汗)
しかしながら大人もけっこうハマっている人多くて、全国大会で優勝しないと貰えない特製ベイブレードが某オークションサイトで100万円以上で落札されたのがニュースになったりしていました。あんな小さな玩具ひとつで、ですよ?
しかも、大会っていっても子供しか出られないので、親が出品したんでしょうかね?
まあ、そんなわけでベイブレードですが、つまりはベーゴマですね。いくら格好良く呼んだところで、やっていることはベーゴマです。
しかし、そこはコロコロコミック!
ホビー漫画の常で、ベイブレードは世界を支配することもできるような、ものすごいツールだったりするんですよ。
「太陽」の名を持つ謎のベイブレードであるソルブレイズと、それを操る少年との熱きバトル!
主人公、銀河の愛機であるギャラクシーペガシスの必殺攻撃が唸りをあげる!
まあ、基本的に他のホビー漫画と同じで、プレイヤーが「うおおおお!!必殺!○○○○○!!」とか何とか必殺技の名前を叫べば、なぜか自動的に、ベイブレードが意思を持ったかのように必殺技を繰り出し、たかがコマなのに稲妻がはしったり、台風みたいな風力が発生したりして、ドーン!となってバーン!となるんですよ、これが。
このアニメの世界では、たぶんベイブレードを一個まわせば数日分の日本のエネルギーを産みだしてくれると思います。
うん、まあ、どうでもいいですね、他にレビューしている方もいらっしゃらないようだし・・・(←かなり投げやり)
何が言いたかったかというとですね、実はうちでひとつの事件がありまして。原因がベイブレードだったんですよ。
子供と遊んでいたらですね、何を考えたのか、突然子供がスタジアム(ベイを戦わせるための、ただの塩ビで出来た競技場)を持ち上げてグルグルと回し始めたんですね。
すると、当然のことながら、すごい遠心力がかかって、中で回していたベイが、ピョーン!!とすごい勢いで飛んでいったんです。・・・次の瞬間、ガシャン!と音が鳴りまして。
買ってから半年ぐらいだった、パナソニックのビエラ46型テレビの画面が見事に割れまして・・・・・・・全損です!
そんな事件があったんで、子供はベイブレード禁止令が出まして(あたりまえですが)、うちでのベイブレード熱は徐々に薄れていったと・・・。
それでも、最終発売品まで購入しましたけどね(苦笑)
テレビシリーズが終わると共に世間のベイ人気も完全に終わりを告げまして、お金に替えられるうちに全部売却したのでした。チャンチャン!
テレビ放送にて
