富樫鉄火

愛と死の富樫鉄火のレビュー・感想・評価

愛と死(1971年製作の映画)
3.0
#44 山田太一木下恵介師弟大会
原作に引っ張られすぎだと思う。
武者小路作品の精神は、すでに1970年には、ストレートには通じなくなっていたのではないか。
そのまま描き過ぎでは。
全編が栗原小巻ファッションショーで、その点はなかなか良かった。
芦田伸介や伴淳が出てくると、とたんに画面が締まるのは、さすがだった。
富樫鉄火

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