戦争は麻薬だ。
そこには手を出した者にしか分からない高揚感や快感、依存性があるのだろうか。
人間性をも変えてしまい、裏で儲かる人がいるからか、戦争は無くならない。
「復讐はまるで麻薬よ。 気が付けば人を変えてしまう」って言ったのはメイ伯母さん（スパイダーマン)だったかな。 劇場鑑賞した時は思わなかったけど「アメリカンスナイパー」を知ってる今は、「麻薬」に例えられる感じが分かる気がする。
乾いた埃っぽい空気と緊迫感、臨場感ある映像には虚無感と疲労も同時に感じる。 女性監督が撮った、ドキュメンタリーを見てるみたいに淡々とした男クサい戦争映画。
