ジニョク

地獄のジニョクのネタバレレビュー・内容・結末

地獄(1979年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

姦通の罪

生前に浮気、不倫などをすると地獄に堕ち、苦しい苦しい責め苦を受けるとゆう。
その相手との間に子が産まれると、その子も親の地獄を背負うとゆう…
そんな恐ろしいお話よ〜👹


①三味線弾きのミホ(原田美枝子)
ある村の大きな窯元のウンペイ(田中邦衛)に見染められ2人は結婚するが、程なくミホは別の男と恋に落ち、子を身籠る。

その男ってのはウンペイの弟😨
男の妻は岸田今日子様😱

怒ったウンペイ、弟を猟銃で撃ち殺しミホの大きなお腹を脚で踏みつけ…殺してしまう。

②ミホの死体から子どもが産まれる😨
子どもの名前はアキ👶
岸田今日子様の元に預けられるが、そんな子は育てられないと施設に入れてしまう。

③20年後。
何も知らないアキは偶然その村にやってくる。
アキを演じてるのは、もちろん原田美枝子。
ミホと瓜二つのアキを見て騒然とする今日子様とウンペイ。

そしてアキが恋に落ちた男は京子様の息子…すなわち腹違いの兄であった。


不倫、近親相姦、夜這い…
タブーのてんこ盛りでありました💦

でもそれよりも怖いのが、顔色の悪い田中邦衛さんの憎悪と嫉妬のギラギラした目。
『北の国から』の邦衛さんしか知らない私にはかなりショッキング!

死体の脚の間からスーッと出てくる赤子。
(そのあと死体はズルズルと動き地獄へ向かう😨)
これ観ながら「これこそが死ぬ程怖いホラーかも」とちらっと思ってしまった🤭

そして、20年後の設定なのに全く変わらない岸田今日子様😂

三途の川を渡り地獄に入る前の受付係みたいなジジとババ。
やって来た者の服をひん剥き、地獄の木の枝に引っ掛ける。
枝のしなり方で罪の重さが決まるのです。

そこで初めて見た原田美枝子さんの裸体。
大きな”おっ🤭い”が2つ、見事だワ✨
昭和の女優さんて色っぽいなぁ〜

だけどこの原田美枝子さん、始終喘ぎ声のような悲鳴のようなセリフ?が多くって💦
そこだけ音量大きくなるんだもん。
リモコン片手に音量調整💦


長くなりました。
この後の地獄絵図はチープながらも恐ろしい。
石臼にすり潰される痛み、炎で焼かれる苦しみ…
現世も地獄、あの世も地獄、次に生まれて来る時は幸せになりたいと思いつつも…延々と続きそうな因果応報なのでありました。

おしまい。



フォロワーさんがご覧になっていて、ずっと観たかった作品です。
Huluでしか観れなかったはずがアマプラでも!
TOEIチャンネルに加入すれば観れます。
ヤクザとエロばかりなので2週間の無料お試し後は解約する予定〜😂
ジニョク

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