白玉つくね

ルワンダの涙の白玉つくねのレビュー・感想・評価

ルワンダの涙(2005年製作の映画)
3.5
ルワンダ虐殺の映画、ホテルルワンダに続いて。

こちらは白人目線で描かれます。技術学校の神父と若い英語教師の2人。
白人が主人公である為、実際にできる事はほとんどありません。学校に駐留している国連軍との橋渡しくらいです。惨状を目の当たりにして自分達の無力さに嘆き、神に祈る。その中で何かをしようと模索します。

一方ホテルルワンダはフツ族の男性が主人公であり、民族に悩みながらツテや経済力を活かして救おうとします。

どちらもとても生々しいです。

学校に勤めていたフツ族の男性は「ツチ族はまた俺たちを奴隷にしたいんだ」と言っていました。その後彼は民兵に加わり虐殺の側にいましたが。。
自分が殺されるかもしれなくなった時にどう動くかなんて経験しないと分からないですよね。
ナタで殺されるくらいなら銃で、の気持ちはよく分かる。逆にナタで殺したくもない。
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