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ルワンダの涙のmamiのレビュー・感想・評価

ルワンダの涙(2005年製作の映画)
4.1
ルワンダ内戦を描いた作品で、スポットを当てた各人物の心の内がよく表されている。無関心である残酷さ、目の前で起きている悲惨な現実を理解しながらも救うことの出来ない無力感、そのような中で無力でありながらも弱き人々と共にいる姿。自分に置き換えた時、クリストファー神父のような愛そのものである行動を取れるだろうか。人間の時に残酷な姿(無関心)と他者への想い(愛)の双方を教えてくれる。
この作品が後世に語り継がれることを切に願います。

2019.11.2 鑑賞
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