タコさんウィンナー

イップ・マン 序章のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)
3.7
ブルースリーの師匠でもあった詠春拳の達人・イップマンを主人公にしたアクション映画!(エンディングで知った!)

シンプルな勧善懲悪モノでありながら結構ストーリーがしっかりしていた印象でした。詠春拳の成り立ちとイップマンのキャラクター性や家族との関係が合致しているところも気持ちが良かったです。
(奥さんに起こる問題がそれとなく流れの中で解決していったりとかひっかかるところもありましたが!笑)

でもやっぱ見どころはアクション…!ドニーイェン速い……!すごい!アクションアイディアも豊富!
アクションシーンの中にも状況で見せるギャグみたいなのが結構入っていたのも面白かったです!ジャッキーとは微妙に違う感じのギャグといいましょうか(笑)

日本人描写は結構つらいものがありましたが、その辺は今上映中の「イップ・マン 継承」のパンフレットにある谷垣健治さんの記事を読むと多少心が楽になるかもしれません。(それでも複雑な気持ちにはなりますが…)

多少日本人だと見ててつらくなるところもありますが、アクション映画として面白かったです。イップマンのキャラクターとアクションがとてもいい映画でした!