ロク

ハイランダー3/超戦士大決戦のロクのレビュー・感想・評価

2.8
もう作らねぇだろうと思っていたらまさかの3作目!今回は2作目ガン無視で1作目の8年後の世界を描いているという適当ぶりで笑ってしまいました。一応、前作では希薄になっていた首切らないと死なない不死身の戦士という部分が復活していて1作目の流れに戻った形にはなっているけど相変わらずポンポン物語がスッ飛ぶ唐突過ぎる展開で話の全体が見えてきません。おまけに今回は何故か日本から物語が始まるんだけど日本人が全員モンゴルの人みたいな衣装着て変な日本語喋るしクリストファー・ランバートに剣術を教えるマコ扮するナカノっていう爺さんは変な幻術使う妖術使いの忍者というメチャクチャ過ぎる設定の日本が描かれていてビックリします。あと、このシリーズは敵が出てくる時だけ威勢が良くて戦うと超弱いという特徴があり、今回の敵であるマリオ・ヴァン・ピープルズもマコの妖術を手に入れてる割には全然それを生かしきれていなくてビックリするくらいアッサリとやられちゃって笑ってしまいました。とにかくこのシリーズのB級感は中々のもので深いこと考えずポップコーン片手にサクッと観るくらいが丁度良い作品ですね。
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