邦画も含めてアジア映画には食指があまり動かないが、本作はちょっと興味があって鑑賞。
アジア流ほのぼの人情コメディといった感じで楽しめた。
落ちぶれ主人公ナム・ヒョンスを演じるチャ・テヒョンの誤魔化し、企み、困り顔の絶妙さ。
ヒロインパク・ボヨンの憎たらしくも魅力あるスンとした見下し顔。
そして極め付け子役のワン・ソクヒョンの味のある演技。
よくもまあここまで印象深い主要人物のキャラクターを作り上げたものだと1人で喜んでいた。
すごく元気になる!とまでは言えないものの、肩の力抜いて気楽に笑える作品。