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ヘルボーイのJAMのレビュー・感想・評価

ヘルボーイ(2004年製作の映画)
3.2
「何笑ってやがる、変態野郎」

パシフィックリムの監督でもある、ギレルモ監督が描くアメコミヒーロー。設定や姿はアメコミでは特筆して抜きん出ているわけではないのだが、作中でヘルボーイが恋に悩むシーンは愛らしく純粋向くな人間味を感じる物があったしクロエネンのシーンは逐一魅力を感じたように思う。見終わった後にクロエネン好きになるのは請け合いだ、ヴィランなのだが。ストーリーはというと盛上がり所が少ないのが難点だろうか、それは安定しているという事でもあるのだけれど期待を寄せていたぶん退屈と感じた部分があった事は否めない。もちろんアクションは躍動感があって良かったし、明確な欠点という物はないのだが、惜しいと感じた作品ではあった。何にせよ是非ともクロエネンの勇姿は見て欲しい、ヴィランなのだが
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