ゆい

ラブ・アクチュアリーのゆいのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

王道のラブロマンス有名作
わたしは苦手でした…
オムニバス形式でいくつかのエピソードが同時進行、最後に集約って形で映画は進んでいきますが…
エピソードのほとんどが全然リアリティないしありえないでしょって展開ばかり!
ドラマだから!で流せないような展開ばかりで正直辟易としました…

すごく平和な世界です。
出てくる人物大体みんないい人で幸せになります。
出会ってまもない異国女性にプロポーズ成功したら村の人中から祝福されるとか、エッチしたいだけのモテないイギリス男がアメリカ行ったら案の定モテモテでアメリカから美女を連れて帰ってくるとか、首相と配膳係が付き合って公衆の面前で空港のターミナルでおかえりのキスとか…現実味がなさすぎて感情移入も感動も何もなかったです
ああ〜そっかぁ〜よかったねぇ〜って感想以外何もない笑
ストーリーに厚みがないんですよね

一番嫌いなエピソードは新郎の親友が花嫁のこと好きで、それを知った花嫁がクリスマスに一度だけ内緒でキスする話…ただの浮気じゃん〜気持ちがないとしたら哀れみのキスじゃん〜
ほっぺとかならよかったけど口にしてたし…それで喜んでる親友男も情けない…てかラブがテーマでしょ?!
こんな不倫まがいのこといい話的に流すなよと思いました

あと実際に不倫願望ありの男が会社の若い女性にクリスマスプレゼント買ったら妻に見つかって責められるエピソード…これもね、
プレゼント発見して妻愕然→子供のことを考えその場は我慢→子供いない時にたまらず夫を責める妻→ごめん、僕がバカだった…と謝る夫→子供が来てその場は一旦終了→そして一ヶ月後、平和に戻った家族の様子…
おもんね〜(-_-)zzz

映画のテーマは世界は愛に溢れているよ!ってことだと思ってるんですが、それって愛なの?って思ってしまうようなご都合主義、薄っぺらエピソードばっかりでした。
まぁでも人気作で好き友達もこの映画を好きな子が多いので、わたしとは合わないというだけですね
みてると面白いしやめられなくて最後まで見たけどなんかこの映画は肌に合わないです(>_<)
ゆい

ゆい