ララ姉

きみに読む物語のララ姉のネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

今の私には、苦しい程響く映画だった。
こんな愛し愛される夫婦にいつかなれるのだろうか。喧嘩してもすぐ仲直りして、深いところで愛し合ってて。
はぁ、羨ましい。

ほぼ悪役だけど、お母さんの気持ちが痛いくらい理解もできる。愛してるが故の干渉なんだよね。私も自分自身の中にあのお母さんがいて、踏み出せない恋愛がある。
しかも踏み出して、相手が応えてくれるのか不安もある。

こういう自己防衛を取っ払ってリスクを背負いながら、傷つく事もたくさんあるけど、それにも負けず、勇気と行動で愛を示した2人に、最高のラストだったと思う。

あぁ、幸せって本当になんだろう。
ララ姉

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