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エリザベス:ゴールデン・エイジのtottsunのレビュー・感想・評価

3.6
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「エリザベス ゴールデン・エイジ」
1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が現れ…
実はこちらは以前鑑賞したことあります。エディ・レッドメインが出演してると知りかなり前に鑑賞したからです。でも今作が続編だなんて全く知らなかったし、登場人物多いし話複雑に思えてほぼ9割覚えてなかったです…
唯一彼が演じたあの衝撃的なシーンだけ覚えてたw
前作からおよそ10年の時を経て監督がケイト・ブランシェットをはじめ同じ出演者たちを集めてその後を描いた作品だったなんて知らなかった!
エリザベス女王にとっては相変わらず不遇の時代は続きスペイン王やメアリー・スチュアートによるイングランド王国破滅の道へ追いやられていきます。今作でも彼女なりの苦悩がよく表現されていて彼女の決意が現れた鎧姿はカッコ良かった!
星の配置で運命を占ったり当時のイングランドも科学がどんどん発展していく世の中だったのね。
そして今作でもジェフリー・ラッシュ演じるウォルシンガムが身近な者からの裏切り等ありながらも献身的に女王を支えていてグッときます。
結婚をせずに子供を産まなかったからこそ諸外国からの縁談に巻き込まれて振り回される女王。
ベスへの想いが溢れてることを様々なシーンから見えたからこそあのシーンは嬉しいものですね。
ドラマ的な要素だけではなく、戦いのシーンもなかなか迫力があって良かったです。
私的には☆☆☆.6かな。
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