ゴロフキン

地下鉄のザジのゴロフキンのレビュー・感想・評価

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)
4.4
なんとなく聞いたことがあるタイトル。
雲のジュウザとか炎のシュレンとかそっち方面のタイトルっぽいけど、そういう映画じゃないです。当たり前ですけどね笑。コメディ、しかもあり得ない程ぶっ飛んでる脳天ファイラな作品。自分は大当たりでした。夢に出てきそうなキモ怖可愛いイラストに惹かれて思わず借りたけど、完全に想像してたのと違って圧倒されっぱなし。半分くらいストーリーわかんなかったけど全然構わない、とにかく笑えるから。全シーン、一体どうしてそうなるの?という疑問が常について回りますが、考えても仕方ないので気にせず鑑賞し続けることをお勧めします。小生意気で毒舌なザジも楽しいですが、周囲の大人が全員バカでほんとに楽しい。最初からずーっと面白いのですが終盤のセット破壊大会あたりは最高。悪ノリもここまでくるとちょっと感動すらしてきます。癖が強すぎて人にお勧めしずらいけど、自分は大好き。
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