ゴロフキン

白頭山大噴火のゴロフキンのレビュー・感想・評価

白頭山大噴火(2019年製作の映画)
3.9
やっと見れました。キャストが猛烈に豪華だけどほぼイビョンホンが美味しいとこ独り占めした感じ。ストーリーはなんやら無茶苦茶な気もするし絶体絶命のピンチが次から次へと起こりすぎるのと、その窮地も毎度都合良くミラクルが起きて間一髪でなんとかなっちゃうのがちょっと興醒め。なんというかノリが軽くてハリウッド映画みたい。韓国映画お得意の情け容赦が無くて胸糞悪い展開は微塵もなかった。それでも2時間以上釘付けでいられたのはやっぱりイビョンホンのおかげ。今回は北側のスパイ。仕事できるし面白いしかっこいいしで魅力しかない。中盤からほぼ独壇場、もう完璧。それにしても南北モノって必ず北側がキレ者に描かれてるのはなんでだろう。たまには北のポンコツが出てくる映画というのも見てみたい。
ハジョンウの腰抜け三枚目キャラも見てるうちにどんどん愛着が湧くし、学者とはいえ今回もドアの2〜3枚はぶち破ると想像してたマドンソクが腕力一切封印してたのはなかなか新鮮で嬉しい。こういう意外なキャスティングはもっとやってほしいな。
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