このレビューはネタバレを含みます
インスタント沼とかあのゆるーい邦画を見ていた時の記憶が蘇ってきた。すごく映画は1本作るのが大変な作品だけど、出来上がった映画はゆるかったりフワフワしてたりするのが面白い。もう鬼が出てきてから始終ポカーンとしていた。
大学生ならではのゆるーい雰囲気や、変人が沢山いる感じとか、コミュニケーションが下手な感じとかが凄いよかった。大学生の不思議なサークルの紹介で1本作ったよみたいな話で、人間ドラマも恋愛がちょこっとある感じで別になくても成立はする気がする。最後のビートルズとかもやりたいからやった感がしてあんまりテーマとかが分からなかった。
なんか大学生のゆるーい雰囲気や飲み会の感じがあーっぽいなあ、ってなって終わった。横道世之介とかと違ってああ大学生良いなあレベルまでは行かなかったけど、なんか大学生っぽさを凄い感じた。
一番好きなシーンは濱田岳がやられたあと、急に敵が素の状態に戻って、普通の大学生になって、濱田岳が手で応答してるシーン。なんか可愛かった。
cgが結構すごかった
鬼が可愛い
嫌いな部分はないけど、ポカーンと置いてかれすぎてしまった。