不死鳥の川

サインの不死鳥の川のレビュー・感想・評価

サイン(2002年製作の映画)
3.2
妻の死をきっかけに信仰を捨てた元牧師とその家族が宇宙人の襲来を乗り越えて絆と信仰を取り戻していくシャマラン監督作品。

2020年42本目。

んーなんだかなぁ。伏線もしっかりありつつ、信仰と宇宙人を結びつける脚本は面白いっちゃ面白い、キャスティングも的確なんだけど、やっぱりオチがどうしても弱く見えてしまう。『ハプニング』の時も思ったけど、誰もが彼の作品を見るときはオチを前提に観ている訳で、それなのに意外とサラッとオチを済ませてしまうから納得いかない人が多いんじゃないか。もはやその観客の反応をシャマラン自身が楽しんでいるとしか思えなくなってきた。全体の雰囲気は掴みどころのない感じで好きなだけに残念。よくわからなかった。

シャマラン、水を弱点にし過ぎ説。笑
不死鳥の川

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