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サウンド・オブ・ミュージックのmasaのレビュー・感想・評価

4.2
やはり、名作は名作である。

図書館などに行くとDVDも借りれるからつい、名作を借りてきてしまう。それで、結局観ないで返しちゃうということがよくあるんだけど…
しかも、音楽は好きだがミュージカル映画は、あまり観てないし、好きでもないし、嫌いでもないし、別に観たいと思わないし、興味もわかない。『ラ・ラ・ランド』でさえ観てないくらいだ。(それって嫌いってことなんじゃ…笑)
食わず嫌いでした。素晴らしい映画でした。長いけどそんなに長く感じなかった。

第二次大戦中ナチス占領中のオーストリア、院長の命により厳格なトラップ家へ家庭教師としてやって来た奔放な修道女マリア。
彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、七人の子供たちはマリアの事が好きになるが……

ナチス占領下の時代ということで、政治色が入ってしまっているが、ミュージカルシーンは素朴だが、全身の血を入れ換えたような、心が洗われるような気持ちになった。若い頃に観たならここまで感動しなかったと思う。
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