このレビューはネタバレを含みます
良‼︎
所々で『ブラック・スワン』を思い起こさせた。バレエ映画の不屈の名作と言われている今作だから確実にインスパイアされているんだろうなと思った。
実際のバレエダンサーが演じているだけあって中盤のバレエシーンがとても素敵だった。
後半もう少し観せてもらいたかったくらい。
それにしてもアンデルセンの『赤い靴』って子どもの頃に読んだ記憶があるけどずいぶん怖い話だったよね。
話とリンクするラスト、ヴィクトリアがどうにか生きているところで終わってて少しホッとしたけど、
劇でも最後は死んでしまうし原作も赤い靴と足を切り離した後に最終的には死んでしまうんだったっけか。
そう思うとやはり助からないのかな…と思ったりもした。
まさに悲劇。