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クリムゾン・リバーのGINのレビュー・感想・評価

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)
3.3
2000年制作。
ジャン・レノとバンサン・カッセル、フランスの2大スター共演のサスペンス・スリラー。

白銀のアルプスを舞台に不可解な猟奇殺人事件が発生。
交錯する2つの事件を追う2人の刑事が恐るべき真実に迫っていく。

ニーマンス警視役は、ジャン・レノ。
マックス警部補役は、バンサン・カッセル。
2人とも独特な雰囲気があって良い役者さんだ。
渋いね。
内容をはともかくとして…、今作は2人の魅力で成り立ってる映画と言っても過言ではないでしょう。
かなり濃厚なサスペンスでした。
ただ、ダークミステリーの空気感はあるものの、空気感だけな感じが否めない作品だったかな。
作品の閉鎖的な雰囲気はいいんですけどね…。
2人の刑事が合流するタイミングも遅かった気がするし…
犯行のきっかけとなった理由が“優秀な人種を作るため”とか、いかにも閉鎖的な環境らしい理由で良かったんですが…。
最後の展開はちょっと意外性があって良かったです。

2もあるみたいなんで、機会があったら観てみたいな。
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