なんとも勿体無い映画。
開始すぐに無残な死体の発見で、不穏な空気がムンムン。
そして舞台は山中の閉鎖的な大学。
更には立て続けに死体発見。
別の場所では、他の事件が発生。
捜査が同時進行で、何時どんな形で二つの事件が絡まるのか…
と、サスペンス色が強まり、期待値は上がっていきます。
が後半に行くに連れトーンダウン。
最後は何となく消化不良的な結末です。
せっかくの猟奇殺人が上手く活かされないオチでした。
この設定ならもう少し面白くできそうだったのに勿体無いな〜。
ジャン・レノとヴァンサン・カッセルのコンビは中々イイ感じでした。