みーちゅう

妖星ゴラスのみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

妖星ゴラス(1962年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

地球の6000倍もの質量がある星・ゴラスが地球とぶつかると知り、しかもゴラスが破壊できないとなるとどうするか。
ゴラスが壊せないなら地球を動かせばいいじゃない。
素晴らしい孫の発想のおかげで地球は無事だった。ありがとう孫。

隼号の艇長の田崎さんがいい演技する。よくお偉いさんの役で出てくるけど。もう死ぬしかないって時に部下に「ありがとう」と言えるだろうか。私なら踊って死ぬしかない。ゴラスイエーイ!
鳳号の久保さんら若いパイロットたちは訓練でふざけるわ勝手に抜け出すわヘリ乗るわでやりたい放題だけど大丈夫なのか心配になる。
運転手役で沢村いき雄さん。今回も短いながらいい役ですね~。大体星飛んでくるったらこんな感じだろうね。
マグマっていうからアッツアツの怪獣が出てくるのかと思ったらセイウチっぽい爬虫類だった。出番が短い!
骨だけでも持って帰りたい志村さんの気持ちはよくわかる。状態いいから持って帰れそうだが。
月はゴラスと衝突してしまったけど地球はセーフ!さぁ今度は北極から火吹いて位置を戻しましょうってさらっと言っておしまい。ちゃんと戻れるのだろうか。

特典で中野監督と倉敷さんが写真見ながらしゃべってて私得でした。コメンタリーは助監督の梶田さんと倉敷さん。
マグマ、割と可愛い顔してるけど出番短いなー。中途半端すぎる。寝てたとこ起こされただけだからな…。
好きなセリフは南極に呼び出す時の「そう遠くはない 地球の上だ」です。規模が大きい!

地球を動かす発想 +0.3
隼号に敬礼 +0.2
マグマの骨は拾って帰るね +0.2