歌うしらみがおりました

ブラインド・デートの歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

ブラインド・デート(1987年製作の映画)
4.0
こういうシチュエーションだったらこうあってほしいをそのまんまやってくれるから安心して楽しめる。
特にブルース・ウィリスがキム・ベイシンガーを"友達の家"まで送ろうとするシーン。彼女が言う"友達の家"のインターフォンを押そうとすると家まるごとトラクターに持ってかれ、その後ろではチンピラに車の部品を持ってかれ、「これ以上の不幸はない」といった瞬間にパンキッシュな女性に銃口を向けられる。パトカーが来て助かったと思ったら自分が飲酒運転のチェックをされる(平衡感覚のチェックを後ろで一緒になってやるキム・ベイシンガーがめちゃめちゃキュート)。この真夜中の地獄めぐり感が最高だった。