文句なしの★５。
ちゃらんぽらん。能天気。おふざけ。
そんな言葉が似合うけど、彼を一言で、たった一言で表すとしたら、それは強さだと思う。
あらゆる伏線の回収が上手くて、泣ける。
意図的にムードの作り方を変えている前半と後半。どちらも素晴らしい作りで、全く共通項のない前半後半において一つだけ共通項がある。それは愛。
最後まで堪えていたけど、母と再開したジョズエの最後のセリフ「僕ら勝ったんだ 千点取って優勝したんだよ 本物の戦車はパパと僕の物だ 僕らがチャンピオンだ」で、崩壊した。
状況判断が早くて、機知に富んだ彼なりの、「贈り物」。こんな素敵な贈り物に気づいたとき、ジョズエは何歳だったのかな。
